品目情報
キャベツ
cabbage【アブラナ科 アブラナ属】

江戸時代にオランダから渡来したキャベツは、主に観賞用として栽培されていました。
食用として本格的に栽培されるようになったのは明治以降になります。
キャベツは、種をまく時期によって3つのグループに分かれます。一般的によく出回っているのが
・春キャベツ(秋~冬に種をまき、初春~初夏に収穫される)
・高原キャベツ(春~初夏に種をまき、夏~秋に収穫される)
・冬キャベツ/通称:寒玉(夏に種をまき、晩秋から冬に収穫される)
です。
■選び方
冬キャベツはずっしりと重みのあるものを選びますが、柔らかさが特徴の春キャベツは巻きがゆるやかで芯の部分が小さめのものがおすすめです。どの季節にも共通して言えるのは、葉の色が鮮やかでハリとツヤがあるものです。
■栄養
ビタミンCやカルシウム、食物繊維が豊富です。
また、胃腸障害に効果が期待されているビタミンUや血液の凝固作用のあるビタミンKが含まれています。栄養的には生食がおすすめですが、今回のような加熱料理でも、手早く調理すれば、栄養成分を損ないすぎず、量も食べられます。
入荷時期
