2017年新入社員研修(産地研修)

2017年6月26日(月)~6月28日(水)の3日間、横浜市内の生産者である金港出荷連の方々の協力を得て、新入社員産地研修が行われました。
産地研修は、生産者に対する理解を深め今後の業務に活かすこと、同期の連帯感を深めることを主な目的として行っています。

金港青果 久保 亜祐未

今回、産地研修で石川さんの畑にお邪魔し、様々な体験をさせていただきました。

1日目:トマトとピーマンの収穫
     商品の梱包と直売所の手伝い
2日目:枝豆の苗植え
     いちじくの誘引
3日目:商品の梱包と直売所の手伝い

1日目は収穫と直売所。商品にする際に、目視で等級を分けてから、規格を決定し、丁寧に梱包するなど作業工程が多く大変でした。学生のころにアルバイトで接客の仕事をしていたので、直売所での接客は大変興味深いものがあり、消費者の方々と直接接することができるなど、とても価値のある体験をさせていただきました。更に、直売所内では、商品1つひとつにお勧めの調理法や栄養価、価格などをわかりやすくかつ見やすく掲示してあり、お客様の購買意欲をあげ、なおかつおいしく食べてもらおうという工夫がみられてとても勉強になりました。
2日目は苗植え。すでに枝豆の時期は終わっており、今植えてもできないかもしれないと石川さんをおっしゃっていましたが、前日の直売所に退転したお客様のほとんどが枝豆を購入しており、必ずといっていいほど複数かごに入れているのを見て、『おいしいと思ってくれて買ってくれるお客様のため』という石川さんの思いが伝わってきました。いちじくは私にとって身近なものではなく新しい体験ができ、新鮮でした。いちじくはとても繊細で誘引から虫の駆除など手間がかかり大変でしたが、需要が高いものなので大切に扱おうと心がけました。
 石川さんの家で働く人はほとんどがボランティアの方で、研修中もほぼボランティアの方と作業や行動をともにしましたが、全員で協力し和気あいあいと仕事をする姿が見られとても感動しました。日本の農業の縮小が問題になっている中で厳しい面もあるかと思いますが、それを一切見せず楽しく農業をされていました。
私たち、金港青果の役割は、そのような方々が作る野菜をもっといろいろな人に知ってもらい販売する事だと思っています。今回の研修の経験を活かし、商品の魅力を伝え多くの人に買ってもらえるような担当者になりたいです。


金港青果 飯島 渥史

じゃがいもの収穫から出荷までに至る作業を体験させていただきました。

1日目:ジャガイモの選果作業
2日目:市場出荷できない規格外品の箱詰め
3日目:藤巻さんが所有する農地の見学

1日目はじゃがいもの選果作業を行いました。選果作業は目視でじゃがいもの状態を確認し、機械に乗せると自動で仕分けしてもらえるというものでした。私はじゃがいもの状態の善し悪しが判断できない素人でしたので、仕分けが終わった段ボールを運んで並べる作業をしました。ジャガイモの収穫は天気の良い日が何日か続いた日が最も良い状態だそうです。
2日目は市場出荷できない規格外品の箱詰め作業を行いました。規格外品を廃棄するのはもったいないので、近所の方に安く販売しているとのことでした。
3日目は所有する畑の見学をさせていただきました。藤巻さんが所有する農地は傾斜地が多い印象を受けました。また、近隣住民の方への理解と協力がとても重要であることを教えていただきました。例えば、休耕地として作付けをやめれば土が流れて迷惑になり、土地力回復のために牧草などを植えると背が高い牧草は視界が通らず危険です。近隣住民の方に迷惑をかけないように協力することが大切であるということを教えていただきました。
短期間ではありましたが、今回の研修で会社にいるだけでは知ることができない農家の方の苦労などをとても新鮮な気持ちで共有することができたと思います。この経験をこれからの仕事に活かせていけたらよいと思っています。


 金港出荷連の藤巻さんには飯島くんの研修を担当していただきました。
「積極的に作業に取り組んでいただきました。とても好青年でした。今後に期待しています。」

 金港出荷連の石川さんには久保さんの研修を担当していただきました。
「とても前向きに熱心に仕事に向き合う子が来てくれて頼もしかったです。市場での今後の成長を大いに期待しています。」


 最後になりましたが、藤巻さん、石川さん、産地研修にご協力いただきありがとうございました。

浜印 金港青果株式会社
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